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おかゆは離乳食の初期から後期まで幅広く食べさせることができ、

レシピも多く存在しています。

特に離乳食の初期では食べることに慣れさせるためおかゆを使うことが多く、離乳食の基本とも言えるものです。

そんなおかゆですが、柔らかさには色々な段階があり、赤ちゃんの時期によってどのおかゆを作るか?というのはとても大切なことになります。

今回は手軽に作れるおかゆについてや、離乳食でおかゆはいつからOKか?といった基礎的なことから10倍粥の作り方まで、一緒に見ていきましょう。

離乳食におかゆがよい理由

AdobeStock_130070528離乳食におかゆは良く作られており、欠かせない存在です。

多くのママが作るおかゆですが、離乳食になぜこれほどおかゆが作られているのでしょうか。

ここでは離乳食におかゆがよい理由について見ていきましょう。

 

■お米に慣れるため

今ではパンやパスタなど小麦の食事も多くなりましたが、日本は基本的にお米文化です。

赤ちゃんの頃からおかゆを通じてお米に慣れ親しむことで、大人になるにつれ日本食の素晴らしさ、美味しさに目覚めていきます。

離乳食としておかゆを食べることで、スムーズに日本食に馴染むことができるでしょう。

 

■咀嚼をスムーズに覚えるため

離乳食の初期はスープなどそのまま飲み込めるものを与えることが多いですが、スープではよく噛んで食べる、咀嚼(そしゃく)する力を養うことができません。

おかゆは10倍粥など水分を多く含ませてもお米本来のとろみがあるので、粘りがあるものを飲み込む練習になったり、あごを動かす練習にもなります。

おかゆは含ませる水分によっていくらでも調整ができますので、咀嚼を覚えていくには最適な離乳食と言えるでしょう。

 

■おかゆは消化に負担がかからない

水分を多く含んだおかゆは胃腸に優しく、赤ちゃんの消化に負担がかかりません。

それはお米自体が元から消化が良く、水分を多く含ませたおかゆであればなおさら胃腸に負担がかからず消化吸収します。

赤ちゃんは大人のように胃腸がまだまだ発達していませんので、消化吸収の良いおかゆは理にかなっている離乳食です。

 

■食生活の基礎を覚えるため

離乳食のおかゆは母乳や粉ミルクと違い一方的に飲むのではなく、器やスプーンなどを用いて食べる行為です。

そして、器やスプーンといった道具を使い食事をすることで食生活の基礎がちょっとずつわかり、食事の作法なども身についていきます。

ご家庭により食事のルールはまちまちかもしれませんが、離乳食のおかゆを食べることは人としての食生活の基礎を覚えるためと言えます。

 

離乳食のおかゆはいつからOK?

悩む女性

胃腸にも優しくて咀嚼する力をつけるにも最適なおかゆですが、離乳食のおかゆはいつから取り入れても大丈夫なのでしょうか?

いくらおかゆが良いと言っても取り入れるタイミングが合っていないと、赤ちゃんが食べ慣れないまま進んでしまう可能性があります。

ここでは離乳食のおかゆはいつからOKなのか?について見ていきましょう。

 

まず、離乳食のおかゆは生後5~6か月くらいの離乳食初期から、赤ちゃんの発達を見ながら離乳食を始めるタイミングでおかゆを与えて問題ありません。

アレルギーが心配な赤ちゃんも大体7か月には始めてみるのが良いでしょう。

また、赤ちゃんの大体の様子で離乳食のおかゆを始めてみても良いタイミングがわかります。

例えばですが、

・首がしっかりとすわってきた

・大人が食べている仕草に興味を持つ

・よだれが増えてきた

・口を動かしている様子が見える

・スプーンを口に入れても舌で押し出さない。

など、これまでの様子と違い、上記に当てはまっているのであれば始めても良いでしょう。

 

離乳食のおかゆは10倍粥から始め、離乳食の1日目は小さじ1程度を与えるようにしましょう。

2日目は赤ちゃんの様子をみながら同じく小さじ1程度を与えます。

3日目からおかゆに慣れてきたら小さじ2〜4くらいを与えます。

4日目以降おかゆに慣れてきたらニンジンや大根、かぼちゃなどを使い野菜ペーストを一緒に与えていくとより離乳食が進みます。

離乳食用10倍粥の作り方

七草がゆ

離乳食のお粥をいざ始めるとき、普通のおかゆではなくさらに水をたっぷりと含ませた10倍粥から始めるのが良いでしょう。

10倍粥はお米1に対して水10入れて炊くものであり、水分が多いのでその分消化が良く離乳食のおかゆを始めるにはピッタリと言えます。

ここからは離乳食用の10倍粥の作り方を紹介していきましょう。

 

■鍋で10倍粥を作る

(材料)

・お米 大さじ1

・水 3/4カップ

 

(作り方)

1、お鍋にお米と水を入れて30分ほどつけておきます。

2、蓋をしてから鍋を火にかけ強火で沸騰するまで煮ます。

(吹きこぼれる恐れがあるので蓋を少しずらしておきます)

3、沸騰してきたら弱火にし、そこから30分煮ます。

4、30分経ったら火を止めて10分ほど蒸らします。

5、しゃもじや泡だて器で混ぜながらお米をつぶします。

 

■電子レンジで10倍粥を作る

(材料)

・離乳食用シリコンスチーマー

・お米 9g(シリコンスチーマー付属のスプーンで1杯)

・水 3/4カップ

 

(作り方)

1、シリコンスチーマーにお米と水を入れて30分ほどつけます。

2、電子レンジ600wで5分(500wは6分)加熱します。

3、5分経過しても電子レンジから取り出さず、そのまま12分ほど蒸らします。

4、お米をつぶす必要がなくそのまま食べることができます。

 

 

炊飯器を使った10倍粥の作り方

炊飯器

離乳食のおかゆを作る時は炊飯器の「おかゆモード」でも作れますし、大人用のご飯と一緒に作ることもでき時間短縮にもなります。

ここでは炊飯器を使った10倍粥の作り方について見ていきましょう。

 

■離乳食の10倍粥だけを作る場合

(材料)

・お米 0.5合

・水 炊飯器おかゆモードでの記載量

 

(作り方)

1、0.5合のお米を研ぎ、水に30分ほどつけます。

2、おかゆモードで炊き、炊きあがったら5分ほど蒸らします。

3、しゃもじもしくは泡だて器で混ぜ、お米を細かくします。

4、必要な分量だけ取り、残りは冷めてから冷凍保存します。

 

■大人のご飯と一緒に炊く場合

(材料)

・必要な分量の大人用のお米と水

・お米 大さじ1

・水 3/4カップ

・耐熱カップや耐熱マグなど

 

(作り方)

1、お釜に大人用のお米と水を入れ、その真ん中に耐熱カップを置きお米大さじ1と水3/4カップを入れて30分ほどつけます。

2、炊飯器を通常の炊飯モードで炊きます。

3、炊きあがったら5分ほど蒸らし、真ん中に置いた耐熱カップを取り出し中身のおかゆをすり鉢ですりつぶします。

 

 

離乳食用おかゆの保存方法

エノキ氷

離乳食用のおかゆは作ったときに食べきれば問題ありませんが、大体が余るのでまた次回使うように保存しておく必要があります。

離乳食用のおかゆは水分量が多いので傷みやすく、常温での保存は出来ません。

基本は冷蔵庫もしくは冷凍庫での保存となりますが、冷蔵庫での保存は当日中であれば問題なく、翌日以降になる場合は冷凍保存してしまうほうが安心です。

ここからは離乳食用おかゆの保存方法について見ていきましょう。

 

■常温で保存する場合

常温での保存は冷ます時間を含めて1時間程度と言われており、それ以上は季節にもよりますが傷みやすくなってしまい、赤ちゃんに食べさせるのはやめておいた方が良いでしょう。

ちょっとだけ置いておく、冷ましておくなどちょっとした時間の常温での保存であれば問題ありません。

 

■冷蔵庫で保存する場合

離乳食のおかゆを冷蔵庫で保存する場合も注意が必要で、基本は当日中に食べてしまうのが原則です。

もし当日中に食べない場合は早めに冷蔵庫から取り出し、冷凍庫へ保存するのが良いでしょう。

その場合は後々面倒でないように製氷皿などを使って小分けにしておくと便利です。

 

■冷凍庫で保存する場合

冷凍保存しておくと、後は解凍するだけですぐ出せるので便利です。

また、しっかりと冷ましてから冷凍保存することで傷んでしまう心配もありません。

ただし、離乳食のおかゆの賞味期限は1週間ほどと認識しておくのが良いでしょう。

認識しておくことで、古くなってしまったおかゆを赤ちゃんに食べさせてしまうことが無くなります。

冷凍保存の場合は製氷皿などに一食分ずつ小分けし冷ましてから冷凍します。

冷凍したらフリーザーバッグなどを使ってしっかり密閉してから保存すると良いでしょう。

 

まとめ

離乳食のおかゆは消化が良く食べやすいということももちろんですが、食生活の基礎や咀嚼を覚えるためなど、重要な役割があります。

また、おかゆ自体には味がないので風味をプラスしたり味付けをしたりといかようにもアレンジができ、赤ちゃんの成長に合わせて作りわけることができます。

大人用のご飯と一緒に炊飯器でも炊ける離乳食のおかゆ。

楽しみながら様々なレパートリーを作ってみるのはいかがでしょうか。

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