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離乳食は母乳やミルク以外から栄養素を取り入れ、大人と同じ食事をするための第一歩とも言えます。今までは母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんの成長を嬉しく感じていましたが、離乳食が始まると赤ちゃんの成長をさらに実感されることでしょう。

 

食べられる食材が増えたり、食材の形状が液状から固形状になったり、楽しそうに離乳食を食べる赤ちゃんを見ていると、「がんばって離乳食を作ろう!」という気持ちになります。

 

では、離乳食はいつから始めればいいのでしょうか?また、赤ちゃんの成長にともなってどのように回数や量、ペースを変化させればいいのでしょうか?離乳食の時間はどんな時間帯がベストなのでしょうか?

 

この記事では離乳食を作るママにとって役立つ情報をお伝えしたいと思います。

離乳食はいつから始めればいいの?

WHEN? 

離乳食はいつから始めればいいのでしょうか?

 

世界保健機構(WTO)は生後6ヶ月から離乳食を開始することを推奨しています。日本の厚生労働省が出している離乳食のガイドラインは2007年に変更され、離乳食は生後5,6ヶ月から開始するとなっています。

 

しかし、赤ちゃんの成長には個人差があるので赤ちゃん一人ひとりに合わせて離乳食を開始してください。

 

では離乳食を始めるタイミングはどうすれば分かるのでしょうか?それは赤ちゃんの反応から理解できます。

 

首がちゃんとすわっていて、支えると座ることができる

もしきちんと座れないなら、離乳食を開始しても食べ物が食道にうまく入らず、器官に入りとても危険です。

 

まだ座ることに不安を感じるならもう少し様子を見たほうがいいかもしれません。

 

また体重が7kg以上になっているというのも目安になります。自分の体重を支える力がついているので支えながらでも座って離乳食を食べられるでしょう。

 

大人が食べているものに興味を示す

大人が食べているとよだれを出したり、大人が食べていると同じように口をパクパク動かすなど興味を示すなら離乳食を開始するタイミングでしょう。

 

歯が生えてくる

生後6ヶ月ごろになると歯が生えてきます。もう離乳食を食べてもいいサインなので離乳食を開始できるでしょう。

 

母乳やミルクでは物足りなさそうにしている

赤ちゃんが母乳やミルクを飲んでもまだ欲しがるなら離乳食を開始するときなのかもしれません。スプーンを口にくわえさせて押し出さないか確認しましょう。

 

赤ちゃんには本来哺乳反射という機能が備わっています。この反射機能があることで生まれてすぐにママのおっぱいや哺乳瓶の乳首を吸えます。生後5,6ヶ月頃にはこの哺乳反射が弱くなりスプーンを口にくわえても押し出さなくなります。これらを目安に離乳食を開始するといいでしょう。

成長期で違う!離乳食の回数やペースについて

離乳食初期(5・6カ月)/10倍粥とトマト 、キャベツとポテトペースト 、カボチャのスープとブロッコリー

離乳食は初期、中期、後期、完了期の4つの時期に分けられます。

以下の部分でそれぞれの時期に分けて離乳食について考えていきましょう。

 

離乳食初期

離乳食初期はだいたい生後5,6ヶ月から始まり、一日一回離乳食を与えます。この頃の赤ちゃんは夜寝る時間が長くなり、だんだん生活のリズムがとれるようになっているかもしれません。

 

この時期は母乳やミルクと併用しながら離乳食を進めて、ミルクの一回分を離乳食に置き換えます。できるだけ毎回決まった時間に離乳食を与えることにより、食事のリズムを作れます。

 

離乳食初日は10倍粥をすりつぶして離乳食用スプーン1さじを与えます。嫌がらずに食べられたら、2日目、3日目は2さじ、4日目は3さじと徐々に増やしていきましょう。

 

一週間くらい経って離乳食に慣れたなら、10倍粥以外ににんじんやだいこん、かぼちゃ、じゃがいもなどの香りが強くない野菜を軟らかく煮てすりつぶしたものを離乳食用スプーン1さじ与えるようにします。

 

初めて食べる食材はすべて離乳食用スプーン1さじから始め、徐々に量を増やしてみましょう。

 

二週間目で野菜にも慣れたなら、豆腐や白身の魚などにチャレンジしてみましょう。

これらも必ずすりつぶして1さじから与えるようにしてください。

だいたい離乳食初期が終了する一ヵ月後頃には、一回の食事量は10倍粥は6さじ程度、野菜やたんぱく質などは4~6さじくらいが目安です。

 

もし嫌がるようであれば無理強いせず、機嫌が良い時や次の日にチャレンジしても構いません。目標は離乳食に慣れさせることなので、焦らずゆっくりペースで行いましょう。

 

また、離乳食を開始したなら赤ちゃんの便の状態を確認し、きちんと消化できているか、下痢をしていないかなどをチェックし、大丈夫であれば次のステップに進むようにしていきましょう。

 

またアレルギー症状がないかを観察し、症状があらわれたならすぐに食べるのを中止し、必ず病院の受診をしましょう。

 

離乳食中期

生後7,8ヶ月頃が離乳食中期にあたります。

 

この時期は離乳食にも慣れ、食べられる野菜やたんぱく質が増えてくるのでいろんな食材に挑戦してみましょう。卵にチャレンジできますが、卵白はアレルギーが出やすいので、卵黄のみ1さじから与えるようにしましょう。

 

このときの注意点として、新しい食材は一日に一品にします。これはもしアレルギーが起きたときにすぐにアレルゲンを特定できるからです。

 

離乳食期中期の食材の固さは赤ちゃんが舌でつぶせるくらいの固さにします。またこの時期に離乳食を二回食に増やしていきます。

 

一回の量は7倍粥を約50~80g、野菜や果物20~30g、たんぱく質が大さじ3ほどでこれは大人の量の約1/4~1/3を基本とします。

 

離乳食後期

生後9~11ヶ月くらいがこの時期に当てはまります。この頃の目標は一日3回食で食事のリズムをつけていきます。またこの頃には歯茎でつぶせるくらいの固さの食べ物にチャレンジしてみましょう。

 

一回の量は5倍粥を80~90g、野菜や果物を30~40g、たんぱく質も増やしていきましょう。卵の卵白や赤身魚、牛肉などをきちんと加熱して与えてみましょう。

 

この頃には味覚が発達してくるのでいろんな味付けを工夫して、バリエーションを増やせます。

 

離乳食完了期

生後12~18ヶ月ごろはほぼ大人に近い食事を大人と同じ時間帯に食べるようになります。この頃の赤ちゃんは手づかみで食べたがるので、赤ちゃんがつかみやすいような形状のおかずにしてあげましょう。

 

主食はおかゆや軟飯を80~90g、野菜や果物は40~50g、たんぱく質も後期より少し多めにしてみましょう。

 

この時期は大人に近い食事ですが、味付けは大人の1/3の薄味にしておきます。

 

離乳食の時間について

Kind mit Uhr als Symbol Sommerzeit Umstellung

離乳食を開始すると気になるのは食品アレルギーがでないかどうかという問題です。新しい食材を与えるときは必ず病院が空いている時間帯にしましょう。離乳食初期の一日一回離乳食なら午前10時ごろが最適です。

 

なぜでしょうか?

 

万が一、アレルギーを起こしたり、食べ物をのどにつまらしたならすぐに病院に駆け込めて状態に適した処置をしてもらえるからです。またはっきりした症状が出ていなくても、観察する時間にゆとりがあるので、午前中のうちに離乳食を与えるのが安全なのです。さらに午前中は比較的赤ちゃんの機嫌がいいことが多いので離乳食に向いているかもしれないですね。

 

さらに、離乳食中期は一日二回食にしていきます。離乳食と離乳食の間は消化に負担がかからないよう4時間以上空けるようにし、午前10時、14時に与えるようにしましょう。新しい食材は午前中に与えるようにし、よく観察するようにしましょう。

 

離乳食後期の一日三回食になったなら、午前10時、午後2時、午後6時ごろが適しています。新しい食材に挑戦するのは午前、午後の時間帯にし、夜の離乳食は食べ慣れている食材を与えるようにしましょう。

 

まとめ

ママと赤ちゃん

いかがでしょうか。

離乳食を開始するときは分からないことも多いので不安になりますよね。

赤ちゃんは個人差があるので、ここで挙げた例は参考にし、その子に合った離乳食の時期や量を見極めてください。

赤ちゃんが楽しく食事を取ることを目標にしましょう。

 

赤ちゃんも体調が優れないときや機嫌が悪いときがあるのであまり気にせず、その子のペースに合わせるならママも離乳食の時期を楽しめると思いますよ。

 

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