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ちょっとしたリラックスタイムや息抜き、気分転換にコーヒーを飲まれる方が多いのではないでしょうか。
コーヒーには、独特の味わいや香りがあり、休憩時などに飲むとリラックス効果があります。

そんなコーヒーですが、カフェインが含まれており、妊活中の人には様々な影響があると言われています。
今回は、妊活中にコーヒーを飲んでも良いものなのか、また、カフェインの影響について説明していきます。

カフェインと女性ホルモンの関係

Schiefertafel mit der chemischen Formel von Progesteron

カフェインは興奮作用や覚醒作用、そして強心作用があり、眠気をスッキリさせたり集中力を高めるなどの働きがあります。また、女性に多い低血圧に有効でもあり、カフェインを摂ることで低血圧をカバーしている女性も多くいます。

 

しかし一方で、カフェインは女性ホルモンの影響を受けやすく、エストロゲンという女性ホルモンを刺激するため、乳腺症を強めてしまうことがあります。排卵から生理の始まる期間、ピルを服用している期間においては、カフェインの効果が長くなります。

そして、カフェインの多量摂取は妊活中はもちろん、妊娠中にも悪影響を与えます。特に妊娠中は、摂ったカフェインの分解が遅くなる傾向にあり、体内に長く留まることになります。

 

デンマークで2003年におこなった研究では、1日に4杯以上、コーヒー等のカフェインを摂ると、流産のリスクが1.5倍に、8杯以上で2倍になると報告されています。

 

妊活中ではない普通の人でも、カフェインの刺激は強いものです。普段からコーヒー等カフェインを含んでいるものを1杯程度にする、または、カフェインレスのものを選択して飲むのが良いでしょう。

 

 

【各機関が定めている妊婦の適正摂取量】

天秤と青空

コーヒー好きの妊婦であれば、実際どのくらいの量のカフェインを摂って良いのか?気になりますよね。カフェインは摂らない、もしくは1杯までという目安はありますが、それぞれの機関では、妊婦が摂って良いとされる適正摂取量を定めています。

ここからは、国際的な各機関が定めている妊婦の適正摂取量について見ていきましょう。

 

日本では、定めている摂取量は特にありません。主に産婦人科で“1日コーヒー1〜2杯にとどめておきましょう”という掲示をしています。

 

世界保健機関(WHO)では、お茶やココア、コーラなどは同じくらいのカフェインを含んでいると伝えており、コーヒーはそれらより多く2倍のカフェインを含むと伝えています。

 

この観点から、妊婦は1日3〜4杯にとどめておくよう呼びかけています。日本人と外国人は、体質や体格もあるので、日本の目安とは大きく違います。

 

米国の農務省および保健福祉省が提唱する栄養ガイドラインでは、健康な大人であれば、カフェイン1日3〜5杯、または400mgまでであれば健康上は問題ないとしています。

 

妊婦さんも何かしらの病気を併発していなければ、健康な大人に含まれるため、3〜5杯のカフェインを摂取出来るとしています。

 

欧州食品安全機関では、普通の大人で1日あたり400mgまでであれば健康リスクは増えないとしています。妊婦さんや授乳中の方については、1日あたり200mgまでであれば、胎児や乳児への健康リスクは増えないとしています。

コーヒー以外にカフェインを含む飲み物とは

お茶

カフェインといえば、コーヒーが代表的ですが、コーヒー以外にもカフェインを含む飲み物は多くあるのはご存知でしょうか。意外な飲みのもにもカフェインが含まれていることがあるので、知らない間にカフェインを摂取してしまう可能性があります。

 

ここでは思わぬ落とし穴に陥らないよう、コーヒー以外にカフェインを含む飲み物について見ていきましょう。

 

・玉露

緑茶の最高級品である玉露は香り高く、甘みとコクがある深い味わいが印象的です。その玉露にはカフェインが含まれており、約1杯分である150mlあたり150mgも含まれています。ドリップ式のコーヒー1杯150mlで約130mgほどのカフェインが含まれているので、コーヒーよりも高い数値になります。

 

・エナジードリンク

海外から輸入された覚醒作用のある清涼飲料水は人気が高く、多くの人に飲まれています。ですが覚醒作用がある分カフェインの含有量も高く150mlに対して約150mgのカフェインが含まれています。飲み物の中では、カフェインがかなり多いため、多量に飲まないように気を付ける必要があります。

 

・コーラ

のど越しが良く炭酸が心地よいコーラですが、500mlのペットボトルだと約50mgのカフェインが含まれています。50mgはそれほど多くないような気がしますが、コーヒー、玉露についでカフェインが多く含まれています。

 

・ココア

寒い日など身体が温まり、ホッとした気分になるココアですが、こちらは150mlに対して約45mgのカフェインが含まれています。甘く飲みやすいので、飲みすぎに注意しましょう。

 

・紅茶

おなじみのダージリンやアールグレイ、フルーツの香り高いフレーバーティーなど、気分や好みによって飲み分けができる紅茶は、多くの人が愛飲しています。その紅茶は150mlあたり約30mgのカフェインが含まれています。

 

・ウーロン茶

中華料理など油っこいものに良く合い、サッパリさせてくれるウーロン茶ですが150mlに含まれるカフェインは約30mgとなっています。

 

・玄米茶

炒った玄米の香ばしい香りのする玄米茶は、温めても冷やしても美味しく、後味がさっぱりとした独特の風味があります。その玄米茶に含まれるカフェインは150mlあたり約15mgと少なく、玉露と比べると1/10ほどしかありません。

 

 

【カフェインレス・デカフェの飲み物】

麦茶

カフェインを含む飲み物は、どれも味わい深く、甘みや深いコクがあり多くの人が愛飲しています。ですが、妊活中や妊婦の時期には、体調のことを考え、出来るだけノンカフェインやデカフェの飲み物が良いとされています。

 

ここではカフェインを含まずに、安心して飲めるカフェインレス、デカフェの飲み物を見ていきましょう。

 

・カフェインレスコーヒー

近頃は、多くのお店がカフェインレスコーヒーを出しており、カフェインを摂りたくない人にも高い人気を誇っています。お店で提供するものだけでなく、コンビニやスーパーなどでも、カップタイプやペットボトルのカフェインレスコーヒーを手軽に販売しており、コーヒー好きはとても重宝するでしょう。

 

・たんぽぽコーヒー

近頃人気が高まってきたたんぽぽコーヒーですが、こちらは本来のコーヒーではなく、コーヒー風味のする西洋たんぽぽの根を焙煎して作る飲み物です。牛乳や豆乳との相性も良く、美味しくいただけます。

 

・麦茶

爽やかで香ばしい風味が特徴の麦茶は、一年を通して人気が高く、カフェインレスの代表的な飲み物と言えるでしょう。妊活中の人はもちろん、子どもから大人まで幅広く愛飲されています。

 

・ルイボスティー

「ルイボス」というマメ科の植物から作られるお茶であり、紅茶のような鮮やかな色合いが特徴的です。麦茶と紅茶を混ぜたような味わいで、温めても冷やしても美味しくいただけます。

 

・コーン茶

その名の通りとうもろこしから作られたお茶であり、とうもろこしの実やヒゲを利用しています。とうもろこしの柔らかい香りが良く、すっきりした優しい味わいです。

 

・昆布茶

乾燥した昆布から抽出する、うま味が豊富なお茶です。うま味が強いので、だし汁のような味わいがあり、料理にも良く使われます。しかし塩分があるので摂り過ぎには注意が必要です。

 

・そば茶

日本人に馴染みのある、そばの実を焙煎して作られたお茶です。ルチンというポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化作用が期待できます。そばはアレルギー品目なので、アレルギーの人は気を付けないといけません。

 

・ローズヒップティー

女性から人気の高いバラを催した、爽やかな香りのする紅茶です。ハーブティーの一種として多くの女性に愛飲されています。

 

 

【まとめ】

コーヒーは独特の深く香ばしい香りに心安らぐ人も多く、コーヒータイムは欠かせないという人も多いものです。

コーヒーは飲み物のなかでもカフェイン含有量が多く、コーヒーが好きでも、妊活中は出来るだけ摂るのを控える、もしくはカフェインレスコーヒーをうまく利用するのが良いでしょう。

我慢はせず、ストレスを溜めずに妊活ライフを送ってくださいね!

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