初めての子育ての場合、赤ちゃんの離乳食作りに苦労しますよね。何をどのように作れば良いのか、何に注意すればいいのかなど考えることがたくさんあります。

 

今回は離乳食のレシピに対する考え方や、月例別のおすすめレシピを紹介していきます。

離乳食作りに不安を抱えている方や、おすすめのレシピが知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

離乳食レシピの考え方

まずは、離乳食を作るためのレシピについて考え方をまとめておきましょう。これを整理しておくと、離乳食を作るときに意識すべきことをパターン化することができるので、初めて作るレシピでも迷うことがなくなります。

それでは、離乳食のレシピに関する基本的な考え方を紹介します。

 

①食材は食べやすい形状にする

やはり赤ちゃんが口にするものですから、離乳食においては食材をきっちりと食べられる形状にすることが重要です。最初のうちはすりつぶしたペースト状の離乳食が中心となります。成長に伴い柔らかいものなども食べられるようになりますが、まずは赤ちゃんが無理なく食べることができる形状にすることが大切です。

 

②栄養面と安全面と衛生面を意識する

赤ちゃんの成長に関わる離乳食なので、当然ながら栄養面はとても重要ですが、同様に安全面、衛生面にも注意しなくてはいけません。

安全面で言えば、離乳食の温度や形状によって喉に詰まらせないかどうか、使っている食器などが赤ちゃんにとって危険なものではないか、アレルギーを持っているか、などがポイントになります。

また、衛生面では、食器や調理器具を清潔に保ち、雑菌から赤ちゃんを守らなくてはいけません。

 

③赤ちゃんの成長に合わせたものを作る

赤ちゃんは成長に伴い、食べられるものの範囲が広がっていきます。最初はペースト状のものしか食べられなかったのが、段々と固形物も食べられるようになります。なので、離乳食には赤ちゃんの成長に合わせたものを作りましょう。食べる練習を繰り返しながら、色々なものが食べられるようにしていきましょう。

 

④作り置きや便利グッズで効率的に作る

赤ちゃんにとって最適な離乳食を作ってあげたいと思うのはどの親だってそうですよね。しかし、毎日きちんとした離乳食を作るのは大変な作業です。どんなにやる気があっても、毎日、離乳食を手作りしていると、疲れてしまいますよね。

 

そんなときは、作り置きや便利グッズなどを活用して効率的に離乳食を作っていき、時短をしていきましょう。そうすれば、離乳食の質を落とさずに、作り続けることができるでしょう。

 

離乳食レシピを決めるときのポイント

毎日、赤ちゃんに与える離乳食ですが、毎日同じものを与えるとさすがに赤ちゃんも飽きてしまいます。しかも、栄養が偏ってしまい、赤ちゃんの成長に必要なミネラルやビタミンなど必要な栄養素を摂取できません。しかし、ママにとっては、毎日離乳食の献立を決めるのはとても大変なことです。

ここでは、離乳食のレシピを決めるときのポイントをまとめていきます。

重要となるのは、1週間で離乳食づくりの型を作り、無理なく続けていくことです。

例えば、離乳食のレシピについては以下のような分類が可能です。

 

①作ったことがあるレシピ

②作ったことがないレシピ

 

離乳食を作るときには、今まで作ったことがあるレシピと初めて作るレシピのバランスを考えてみましょう。例えば、1週間のうち5日に既存のレシピから離乳食を作り、残りの2日で新しいレシピで離乳食を作るといった具合です。こうすることで献立を整理しやすくなります。

 

また、栄養面でも分類できるとよりレシピ決めがスムーズになります。レシピごとに含まれている栄養素を表などにまとめて整理しておくと献立も立てやすくなるでしょう。

 

このようにしていくと毎日の献立もスムーズに決まりますし、レパートリーもどんどん増えていきます。1日1日レシピを決めていくのはとても大変ですが、情報を整理することによって、考える手間を省くことができます。

離乳食レシピの考え方やおすすめレシピ教えます

月齢別のおすすめ離乳食レシピ

ここからは月例別のおすすめ離乳食レシピを紹介していきます。赤ちゃんの成長に合わせて作れるレシピを紹介していくので、離乳食のレパートリーに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

 

1.初期(5~6か月頃)のおすすめ離乳食レシピ

☆「ニンジンのとろ煮」

【材料】うらごし野菜1/2個、ニンジン1/2個、だし汁(昆布)小さじ2、水溶き片栗粉小さじ1/4

【作り方】

①うらごし野菜とにんじんを耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで1分加熱します。

②加熱したものにだし汁と水溶き片栗粉を入れ混ぜてから、もう一度電子レンジに入れ30秒加熱し、さらに混ぜて完成

 

☆とうふがゆ

【材料】10倍がゆ30g、豆腐20g

【作り方】

①10倍がゆにすりつぶしたとうふを加えて混ぜます

②ラップをして、電子レンジにいれ30~40秒加熱してよく混ぜたら完成

 

2.中期(7~8か月頃)のおすすめ離乳食レシピ

☆かぼちゃのおかゆ

【材料】5倍がゆ70g、冷凍カボチャ20g

【作り方】

①凍った状態のカボチャを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで50秒加熱。皮を取り、つぶしていく

②かぼちゃを5倍がゆに入れて混ぜれば完成

 

☆鶏ひき肉となすとトマト

【材料】鶏ひき肉50g、なす50g、トマト50g

【作り方】

①なすの皮をむく、トマトは皮をむいて種を取り除く

②なすをみじん切りにし、鍋に入れ、かぶるぐらいの水で似ていく

③なすが柔らかくなったら、鶏ひき肉と水(1/2カップ)を入れて、火が通るまで煮る

④③が覚めたら小さく刻んだトマトを入れて完成

 

3.後期(9~11か月頃)のおすすめ離乳食レシピ

☆鶏ささみとかぶのうどん

【材料】冷凍うどん60g、鶏ささみフレーク缶15g、カブ30g、だし汁1/2カップ、しょうゆ少々

【作り方】

①うどんを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで1分40秒加熱し、

水洗いの後、1㎝ぐらいの長さに切る

②かぶは皮をむき、5mm角に切る

③鍋にだし汁とほぐした鶏ささみ缶を入れて火にかける、7分ほど煮てから醤油で味を調える

④器に汁、うどん、具を入れて完成

 

☆レンジで作るお好み焼き

【材料】しらす15g、キャベツ(葉の部分)30g、小麦粉大さじ2、しょうゆ少々

【作り方】

①しらすは水洗いして塩抜きする

②キャベツをみじん切りに切る

③ボウルに小麦粉、水(大さじ1)、①、②を入れ混ぜる

④ラップを敷いたさらに丸く広げ、500Wの電子レンジで1分30秒加熱する

⑤表面に薄くしょうゆを塗ったら完成

 

4.完了期(12~18か月頃)のおすすめ離乳食レシピ

☆枝豆としらすのおにぎり

【材料】冷凍枝豆15g、しらす12g、軟飯90g

【作り方】

①枝豆を水に浸して皮をむく、しらすは水洗いで塩抜きする

②耐熱容器に①を入れ、500W の電子レンジで4秒加熱

③ごはんと混ぜてから小分けにしたものをラップに包んで丸く握れば完成

 

☆小松菜と卵のサンドイッチ

【材料】小松菜40g、卵2/3個、塩少々、油1/3、産直小麦のとまとロール1個半

【作り方】

①小松菜は電子レンジで加熱し柔らかくしてから、みじん切りにする

②耐熱容器に①と卵、塩、油を入れ、ラップをせずに電子レンジで50秒ほど加熱する

③薄く切り、切れ目をいれたパンに②を挟めば完成

 

離乳食レシピに困ったら

離乳食は毎日作る必要がありますし、栄養以外にも、赤ちゃんが安全に食べられるように、調理方法や食物の大きさや柔らかさなど気を遣う部分がたくさんあるので大変です。時には、何を作ればいいのか困ってしまうこともあるでしょう。

 

そんなときの、お勧めの方法を2つ紹介します。

1つは、一度に作る離乳食を多めに作り、冷凍保存しておくことです。どうしても、一度の調理では、時間をかけて下準備し、赤ちゃんが安全に食べられるように、工夫して離乳食を作ります。この時に多めに作っておき、冷凍保存しておけば、困ったときにサッと赤ちゃんに与えることが可能です。

 

もう1つは、市販のベビーフードを何種類か買っておくことです。市販のベビーフードは、手作りよりもコストが高くなってしまいますが、なかなか手作りができない料理や、保存が難しい離乳食なども商品化されています。手作りの離乳食のあいまに、市販のベビーフードを挟むことで、逆にバリエーションが増やすことができるかもしれません。

 

大切なのは、プレッシャーを抱え込むのではなく、適度に手を抜きながら、少ないストレスで乗り切っていくことです。結果的にその方が良かったりもします。過度に完璧主義になるのではなく、肩の力を抜いて自分のペースでやっていくことを心がけましょう。

 

終わりに

ママにとって、離乳食は、赤ちゃんの成長に応じて、メニューを変えたり、調理法を変えたりしなくてはいけず、しかも毎日準備しないといけないものです。

理想を言えば、手作りの離乳食を毎日与えていきたいですが、市販のベビーフードを活用することも選択肢に入れて、1週間の離乳食の献立スケジュールを立てて、無理なく実施していくことがよいでしょう。

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