離乳食を始めたママは、市販されているベビーフードを与えても、赤ちゃんの成長に必要なミネラルやビタミン、タンパク質や炭水化物などの栄養素が十分に入っているかどうか、化学物質など赤ちゃんにとって有害なものが入ってないかと気にしてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

市販の離乳食よりも手作りの離乳食の方が、自分で食材を選んで、自分で調理する分、栄養面や安全面でも良い離乳食を作ることができますが、すべての離乳食を手作りするのは大変ですよね。

 

今回は市販のベビーフードについて基本的な知識から、おすすめのベビーフードを紹介します。ベビーフードを賢く利用して、離乳食をママにとっても赤ちゃんにとっても、無理なく快適なものにしていきましょう。

離乳食は市販のものでも問題ないの?

一般的に、離乳食は市販の商品よりも手作りの方が安全であるというイメージがあります。実際のところ、市販のベビーフードを与えることは赤ちゃんにとって、問題はないのでしょうか。

 

結論から言えば、市販のベビーフードの中には、赤ちゃんの健康を考えて、有機物のみのものもありますし、市販のベビーフードはプロの栄養士などが監修して作られているものも多く、栄養のバランスがとれている商品もあるので、そういったものを選べば問題ないでしょう。

 

ただ、市販のベビーフードの場合、衛生面を考慮して、加熱殺菌を行っているものも多く、その工程によって栄養素が破壊されていることもあります。

また、保存料などの添加物も赤ちゃんにとっては良いものとはいえません。無添加のベビーフードも販売されていますが、アレルギーなども考慮すると市販のベビーフードばかりに頼るのはよくないでしょう。

 

忙しいときでも手早く用意ができたり、長期間保存できるなどのメリットもありますので、市販の離乳食は、週1回程度などバランスよく使うのが良いでしょう。

 

市販のものと手作りの違い

離乳食について、市販の商品と手作りの違いについてまとめておきましょう。それぞれの違いを理解したうえで、適切な使い分けを覚えていくと良いでしょう。

 

①赤ちゃんの好みに合わせられるのは手作り

市販のベビーフードの場合、種類は豊富ですが、味の細かい調整などは難しいですよね。手作りの場合、作っていく中で赤ちゃんの微妙な好みや体調などによって、味付けや調理法を変更することが可能です。

 

②かかる時間は市販の方が圧倒的に短い

市販のベビーフードの場合、調理時間が圧倒的に短いというメリットがあります。忙しいママにとって、離乳食の下準備や調理にかかる手間が少なくなるのは非常に助かりますね。また、市販の方が保存期間も長いので、貯め置きでき、いつでも離乳食を与えることもできます。

 

③コストは手作りの方が安い

離乳食を手作りした場合、市販の離乳食よりも、コストが安くなる傾向があります。市販の離乳食は、安全面や衛生面などが重視されていますし、製造されてから近くのスーパーに並ぶまでの流通コストも上乗せされるので、その分費用が高くなります。

 

④長期保存できるのは市販のベビーフード

やはり市販のベビーフードのメリットとしては長期保存できるということです。まとめて買って常備しておけば、災害時やママが体調を崩した時でも問題なく離乳食を与えることができます。

 

市販のベビーフードの取り入れ方

次に、市販のベビーフードの賢い取り入れ方についてまとめていきます。

保存期間が長く、すぐに離乳食を与えられるという利便性では、手作りの場合と比べて、優位性がある市販のベビーフードを、どのように離乳食に取り入れていくかを確認しておきましょう。

 

例えば、忙しさの度合いに合わせて、市販のベビーフードを取り入れるという方法があります。「朝ごはんだけ市販のベビーフードにする」や「決まった曜日は市販のベビーフードにする」など取り入れる頻度を決めることで、計画的に時短ができます。

また、市販のベビーフードの保存性を考えると、外出時など離乳食が傷んでしまうような場面では、保存性が長けており、サッと赤ちゃんに与えられるので、市販のベビーフードの方が最適かもしれません。

 

どんなに便利とはいえ、すべての離乳食が市販のベビーフードにならないように、手作りの食事と効果的に使い分けるようにしましょう。事前に「いつ」「どこで」使うのかを明確にしておくと計画的に離乳食を与えることができます。

離乳食は市販のものでもいいの?取り入れ方やおすすめベビーフード

おすすめ!市販のベビーフードを紹介

ここからは市販のベビーフードのおすすめ商品を紹介していきます。

以上の内容を理解しながら効率的に離乳食を与えていきましょう。

 

①キューピー ベビーフード おかゆ(だし仕立て)

離乳食と言えば「おかゆ」ですよね。こちらの商品は5か月ごろから使える離乳食となっています。

食物アレルゲンとなっている「卵」「乳成分」「小麦」などの7品目も不使用。着色料、保存料、香料といった添加物も使っておらず、赤ちゃんの体にも優しい一品です。

離乳食でおかゆは必ずと言っていいほど作るものですが、初めて作る場合は柔らかさの目安などもわかりにくいですよね。

 

②ピジョン ベビーフード(粉末) 野菜スープ

粉末タイプのベビーフードで簡単に野菜スープをつくることができます。

そのまま出すこともできますし、手作りの離乳食の味付けにも最適です。

着色料、保存料、香料、化学調味料も不使用で赤ちゃんの体にも優しいですし、どの段階の離乳食でも幅広く使えるので、常備しておきたいベビーフードです。

 

③和光堂 はじめての離乳食 裏ごしおさかな

白身魚をゆでて裏ごしし、フリーズドライした離乳食です。食塩や砂糖といった食品添加物も使われておらず、1つ1つパック分けされているので、1食ごと持ち運べて、非常に使いやすく人気です。

離乳初期からでも使うことができますし、離乳食のトッピングなどにも使うことができるので、ママに人気の商品のひとつです。

 

④活彩北海道 無添加・無着色の北海道産野菜フレーク

北海道の美味しい野菜をふんだんに使った野菜フレークです。保存料なども使用しておらず、無添加・無着色の赤ちゃんに優しい商品となっています。バリエーションもかぼちゃやにんじん、とうもろこし、じゃがいもの4種類が用意されています。

野菜をペースト状にするのは、離乳食初期の頃によく行いますが、かなり面倒くさいですよね。そういった手間もこちらの商品で省くことができます。また、1年間の長期保存ができるのもいいですね。

 

⑤和光堂 栄養マルシェ 鮭とほうれん草の雑炊弁当

こちらは外出時の離乳食として最適な一品です。お皿いらずで、作ることができ、使い捨てのスプーンもついています。国産野菜を使用しており、7大アレルゲン不使用商品は全30品のうち16品となっています。

レンジで加熱して食べることもできますし、そのままでも召し上がることができるので、外出したときに、お弁当として持っていくといいかもしれません。

 

⑥ピジョン ベビーおやつ 元気アップカルシウム 小魚せんべい

赤ちゃんでも食べられるおせんべいです。そのまま食べさせてもいいですし、細かく砕いて離乳食に混ぜるのもおすすめです。栄養満点で特にカルシウムが豊富な離乳食ですので、栄養バランスを考えながら適度に与えるといいでしょう。

 

終わりに

市販のベビーフードを使うと、離乳食を手抜きしているようで、罪悪感があるママもいるかもしれません。しかし、市販のベビーフードが赤ちゃんにとって必ずしも悪いものでもないので、バランスよく活用するといいでしょう。

 

何かと忙しい生後1年以内の子育ての際には、まとまった離乳食を常備しておくことができますし、ママの体調が悪いなど非常時などにも役に立ちます。

何よりメニューが豊富なので、赤ちゃんを飽きさせることもありません。手作りには手作りの良さがありますが、手作りの離乳食にこだわりすぎると大変なので、市販のベビーフードを賢く活用していくことがおすすめです。

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