最近、手作りのお弁当が見直されつつあり、お昼に持参する方も増えています。みなさんの中にも、子供や家族の為、あるいは自分が食べる為に、毎日欠かさずお弁当を作っているという方は多いはずです。しかし、やっぱり毎日レシピを考え続けるのは、なかなか難しいものです。

本記事では、お弁当レシピの考えるコツや定番のおかずレシピについて教えます。

お弁当レシピを考えるポイント

お弁当は、上手く作れば外食より栄養バランスも取りやすいので、自分や家族の健康が気になるときにもぴったりです。

お弁当のレシピを考える時、特に重要なポイントは栄養バランスが取れたお弁当にすることではないでしょうか。

 

ただ、栄養バランスを意識し過ぎると、お弁当作りが長続きしない原因にもなるので、完全な手作りお弁当にこだわらず、出来合のお惣菜や冷凍食品と組み合わせ、朝食・夕食と合わせて3食全体でバランスを取るようにすると、お弁当作りも楽になるのでお勧めです。

毎日お弁当を作るのであれば、調理にかかる手間をどれだけ少なくできるかということも意識すると良いです。

 

調理の手間が少ないお弁当のおかずをたくさん知っておくことで、毎日のお弁当作りの大変さが軽減されるのではないでしょうか。

レシピ紹介

定番!お弁当おかずレシピ

ここからは、定番となるお弁当おかずレシピをご紹介していきましょう。

お約束のメニューではありますが、迷った時はオーソドックスな物が一番です。

 

<焼き鮭>

手作りだけでなく、街のお弁当屋さんでも定番なのが焼き鮭です。

みなさんも、一度はお弁当で食べた経験があるのではないでしょうか?

 

<材料・調味料>

 鮭の切り身……2~3切れ

 塩……少々

 

<作り方の手順>

1.下準備として、用意した鮭の切り身の水分をキッチンペーパーなどでふき取り、甘鮭の場合は好みで塩を振る。

 

2.フライパンにクッキングシートを敷き、中火を3分ほど焼きます。この時、蓋をせずにそのまま焼くようにしましょう。

*クッキングシートがない場合は、少し油を敷いて、クッキングシートの代わりにしましょう。

 

3.3分経ったら裏返して、中火のまま、また3分程度焼きます。

*パリッと焼くために、鮭から出た油や水分はクッキングペーパーなどで吸い取るようにしましょう。

 

4.3分程度焼いて、少し焼き目が付いたら、フライパンから上げて、皿に盛りつけて、完成です。

 

また、最近では電子レンジで焼き魚を作れる調理器具も売られているので、楽をするなら最新の調理機器を使うのも良いでしょう。

 

<玉子焼き>

お弁当の定番と言えば、玉子焼きです。

卵は完全栄養食と呼ばれるほど栄養豊富な食品で、さまざまな料理に応用できる便利な食品でもあります。

そんな卵を使った料理としてお勧めのレシピは、玉子焼きです。

 

<材料・調味料>

 卵(Mサイズ)……3個

 砂糖……大さじ2

 醤油……大さじ1

 サラダ油……適量

 

<作り方の手順>

1.下準備として、卵焼き用のフライパンを加熱しておきます。

 

2.卵を割りほぐし、砂糖と醤油を加えてよく混ぜます。この時、黄身と白身がしっかり混ざるようによく混ぜましょう。混ざり切ってないと焼いたときに色ムラができてしまいます。

 

3.加熱した卵焼き用のフライパンにサラダ油を敷き、混ぜ合わせた卵を約1/3流し入れて、弱火から中火の強さで焼いていきます。卵が過熱されると、水が沸騰したように気泡がでてくるので、この気泡を箸で潰していきましょう。

 

4.ある程度、火が通ったら手前に折りたたみながら、焼いていきます。この時、箸を使って、手前に返すのが一般的ですが、少し難しいので、フライ返しを用いても問題ありません。

 

5.焼いた玉子焼きを奥側に移動させ、再度、油を敷き、先ほどと同じように、混ぜ合わせた卵を1/3程度流し入れ、同じように焼いていきます。

 

6.すべて焼き終えたら火を止めて、ラップを敷いた巻きすだれの上に乗せて、形を整えます。

 

7.形を整えたら、しっかり冷まして、手頃なサイズに切り分けたら完成です。

 

一見するととてもシンプルな料理ですが、卵を混ぜ合わせる際の味付けを変えることで、しょっぱめから甘いものまで幅広くアレンジできるので、飽きがこないのも嬉しいポイントです。ふんわり仕上げればボリュームも出るので、お弁当のおかずを必要以上に増やさず済みます。

 

子供が喜ぶお弁当レシピ

幼稚園や小学校など、小さなお子さんが居る家庭ではお弁当を作る機会も多くなります。地域や学校によっては、中学・高校でもお弁当制になっている学校も多くあります。

 

大人と違い、子供はお弁当によっては食べ残しに影響することもあるかと思います。子供にとっても、大好きなメニューがお弁当に入っていると、それだけでご飯の時間が楽しくなるものです。

 

おかずの交換など、子供同士のコミュニケーションのきっかけになることもあるので、お弁当の献立を気にしてあげると良いかもしれません。

 

<ハンバーグ>

子供のお弁当の定番といえば、ハンバーグです。

今回は子供に人気の、ウィンナーinハンバーグのレシピを紹介していきます。

 

<材料・調味料>

 合いびき肉……600g

 ウィンナー……3本

 とろけるチーズ……スライス3枚

 パン粉……大さじ2

 牛乳……大さじ2

 卵……Mサイズ1個

 たまねぎ……中サイズ1/2

 砂糖……大さじ3

 醤油……大さじ3

 塩だれ……大さじ3

 コショウ……適量

 

<作り方の手順>

1.まず、合いびき肉にパン粉、卵、牛乳、みじん切りしたたまねぎを加えて、塩コショウをして、手で混ぜ合わせます。この時、手が汚れないように、スーパーにある透明のビニールなどを使うとよいでしょう。

 

2.ウィンナーを縦半分に切り、とろけるチーズを3個に切ります。そのあと、ウィンナーにチーズを巻きます。

 

3.ウィンナーを包むように、先ほど手でこねた合いびき肉でハンバーグの形にしていきます。

この分量の場合は、ハンバーグを6個になるように形を整えます。

 

4.フライパンを熱し油を入れずに、ハンバーグを焼きます。約3分焼くと、こんがり焼け始めるので、焼き目が付いたらひっくり返して、反対側も同じように焼きましょう。反対側も焼き目が付いたら、火を弱火にして、蓋をします。

 

5.蓋をして、5分ほど蒸し焼きにします。5分経ったら、火を止めて、6個のハンバーグのうち。3つを皿に移し、残りのハンバーグに砂糖と醤油を直接かけて、弱火で加熱します。

 

6.裏返ししながら、グツグツするまで弱火で焼きます。先ほど皿に分けたハンバーグを別のフライパンに移し、塩だれとコショウを加えて、加熱します。

 

7.ハンバーグが十分に温まったら、火を止めて、お皿に盛りつけて完成です。

 

タレのハンバーグと塩味のハンバーグの2種類味が楽しめ、しかも中にはチーズウィンナーが入っているので、小さい子供は特に喜びます。

 

<ミートボール>

子供用のレシピとして、ハンバーグと並んで定番なのが、ミートボールです。

単純に美味しいこともありますが、おかず交換のしやすさから、実は子供にとっても結構嬉しいメニューです。

今回は子供が好きなとうもろこしを用いたミートボールレシピを紹介します。

 

<材料・調味料>

 合いびき肉……350~450g

 冷凍コーン……大さじ6

 パン粉……大さじ3

 牛乳……大さじ3

 しょうが……小さじ1

 すりおろしにんじん……大さじ2

 みじん切りたまねぎ……70g

 砂糖……小さじ1/2

 醤油……小さじ1

 卵……Mサイズ1個

 塩コショウ……適量

 片栗粉……適量

 サラダ油……大さじ1

 

<作り方の手順>

1.まず、下準備として、みじん切りしたたまねぎをレンジで10秒ほど温めて、冷ましておきましょう。パン粉は牛乳に浸しておき、合いびき肉にパン粉、卵、牛乳、みじん切りしたたまねぎ、しょうが、すりおろしにんじんを加えて、塩コショウをして、混ぜ合わせます。

 

2.手を使って十分に混ぜ合わせたら、1口サイズの大きさに丸めて、片栗粉を薄く付け、そこに冷凍したコーンを表面に押し込んでいきます。

 

3.加熱したフライパンに油を敷き、2で用意したハンバーグをフライパンの上に置きます。3分程度焼き、うすく焼き目がついてきたら、弱火にし、水を100ml入れ、蓋をします。水分がなくなるまで蒸し焼きにしていきます。

 

4.楊枝などを挿して、透明な肉汁が出たら、完成です。透明な肉汁が出ない場合は、少し水を加えて、再度蒸し焼きにしましょう。

 

お弁当用だとデミグラスソースが定番ですが、ソースを変えることで、味のバリエーションを出せるのもメリットの1つです。

 

節約お弁当レシピ

毎日作るお弁当ですが、実はこだわればこだわるほど、食費が高く付くこともあります。

特に一人暮らしの方の場合、外食する時と金額に大差がないこともしばしばあります。

そんな時に便利な、節約レシピをご紹介しましょう。

 

<冷蔵庫の残り物を使おう>

生ものやカレーなど衛生管理に気を付ける必要があるものはお勧めできませんが、先ほどご紹介した焼き鮭やハンバーグなどは、冷蔵庫に入れておいて翌朝弁当に利用するのもアリです。残り物活用は調理時間短縮にもなるので、その点でもお勧めです。

 

<雑穀ご飯のお弁当>

お弁当のご飯といえば白飯が定番ですが、最近流行の雑穀を混ぜたご飯を使うのもお勧めです。雑穀を別途買ってきて一緒に炊く必要はありますが、ご飯に味が付く分、おかずをちょっと少なくしても満足感が出やすいのがポイントです。

栄養面でも白飯より優れているので、試したことがない方は是非一度試してみてください。

 

<焼肉のたれde豆腐ステーキ>

 

<材料・調味料>

 豆腐……1/2丁

 片栗粉……大さじ1

 焼肉のたれ……ひと回し程度

 ネギ……適量

 

<作り方の手順>

1.1/2丁の豆腐を1cmほどの大きさに切り、水気を取ります。そのあとに片栗粉をまぶし、フライパンで焼きましょう。少し焼き目が付いたら、焼き肉のたれをひと回しかけて絡ませます。

 

2.とろみがでて全体が絡まったら、お皿に盛りつけて、ネギを散らせば完成です。

 

豆腐と焼肉のたれと片栗粉があれば、5分程度で作ることができ、材料費も30円程度でできる節約レシピです。また、子供は焼肉のたれの味も好きなので、安く簡単にできて、しかも子供にも喜ばれるおかずになるのではないでしょうか。

 

お弁当盛り付けのコツ

1つ1つのおかずがとても良く出来ていても、盛り付けがぐちゃぐちゃだと美味しさも半減してしまいます。お弁当は食べる本人だけでなく、多くの場合一緒に食べる他人に中を見られるものですから、盛り付けにも注意したいところです。

 

最後に盛り付けのコツを少しご紹介しましょう。

 

<サイズの大きい物から順番に盛り付ける>

お弁当箱に限らず、限られたスペースに綺麗に物を詰め込むなら、容積の大きな物から順番に詰めていくのが良い方法です。

例えば、「ハンバーグ・ゆで卵(半身)・ご飯」という内容のお弁当の場合、まずご飯を入れ、次にハンバーグを入れ、最後にゆで卵を入れるといった順番がおすすめです。

 

<温かいまま弁当箱に盛り付けない>

みなさんの中にも、「お弁当箱を空けたら裏側が水滴だらけで、ご飯もおかずもベチャベチャになってしまった」なんて経験をされたことがある方は、結構多いのではないでしょうか。

こうしたケースの多くは、温かいおかずの温度を十分に下げずに入れてしまったことが原因です。ご家庭で食べる場合と違い、お弁当は「冷えた状態で食べる」ことが基本なので、ご飯もおかずも十分冷ましてから盛り付けるようにしましょう。

 

<オールインワンにこだわらない>

盛り付けとは少し違いますが、今はさまざまな種類のお弁当箱があるので、必ずしも1つのお弁当箱にご飯とおかずの両方を入れるスタイルにこだわる必要はありません。

小さめの容器を2つ組み合わせて、片方にご飯、片方におかずを詰めても良いですし、基本は1つのお弁当箱で、水気の多い物だけタッパーに入れて別に持たせる方法もあります。

洗い物が増えるというデメリットはありますが、盛り付けが少し楽になるので、こうした物も活用してみてください。

 

おわりに

今回は、節約できて、簡単なお弁当のおかずとその調理方法を紹介していきました。特に小さなお子さんがいるご家庭では、保育園や幼稚園にお弁当をもっていかなくてはいけないところも多いので、苦労されているママも多いはずです。今回紹介したレシピも是非一度チャレンジしてみてください。

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