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普段の食事を行うことで、私達の身体には部分ごとに色々な影響があります。例えば、共働きで忙しいために外食で簡単にすませたり、普段メディアで目にするようなジャンクフードやスーパーフードを、何も気にせずに食べていると思います。

 

こうして摂取した食事が、自分の身体に何かしらの反応をしていると考えた時、私達はこれからどのような食事を摂取していけばいいのでしょうか。

 

今回は妊娠する前から出産後まで、どのような食事を摂取していけばいいのか、摂取した食事が人体に与える影響を説明しながらご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

普段の食事が胎内の子供に与える影響とは?

首をかしげる妊婦

私達は日常、生きていくために食事をし、栄養を摂っていますが、その栄養が必要な理由は、決して自分自身の身体だけではありません。

 

わかりやすく言いますと、例えばこれから妊娠する女性です。女性の身体は、子供ができていなくても、第2次成長期から妊娠をする為の準備をしています。毎日の食事により、長い時間をかけて体内に蓄積した物が、妊娠時に大きな影響を与えます。

 

そして、食事は栄養だけでなく、実は味覚にも影響を与えています。妊娠時、子宮内で胎児を取り囲んでいる液体が羊水ですが、母親が摂取したものが、羊水に移行して子に伝わります。

 

近年の調査で、子供の味覚は生まれる前の羊水で、味覚の基盤を羊水の中にいる際に感じ始めており、胎内で感じた羊水の風味が、実は出産後の食事の好き嫌いの基盤になると近年の研究で明らかになってきました。乳児の味覚の経験は子宮内にいる時からすでに始まっており、母親が食べたものによる影響を受けています。

 

もし、あなたが幼い頃から野菜が好きな子に育って欲しいならば、お母さん自身が妊娠前から授乳期間中に、なるべく野菜を摂ることが大切です。子供の好き嫌いを無くすには、日頃から自分が健康的な食事を意識し、摂取していきましょう。

 

 

食事と母乳の関係

授乳する女性

実は、母乳にも味があります。母乳はさっぱりとした甘みがあり、サラサラとしていて色も透明で青みがかっているといわれており、普通の母乳はサラサラというより、少しとろみがあって白色、お米をといだ後の水のような色をしています。

 

母親から与えられる母乳は、精密医療の極致と呼んでも過言ではありません。近年の食事環境で産まれてくる子供に大きな影響がある事は明確です。

 

実際に近年の乳児の傾向として、母乳を飲むことを拒むケースが多くなっていますが、その原因には幾つかの理由があります。

 

・黄色みがかった物で、少し米のとぎ汁の様なトロッとした物でしょうか。黄色ではなく濃い白色でしょうか?(濃い白系の場合、味が濃い場合があります)

・まずい母乳は独特なにおいがしていませんか?子供の授乳をする上で匂いも大切になってきますが、母乳の場合はにおいがしたら要注意です。

・母乳の鮮度が関係していることもあります。長時間溜まっていた古い母乳は、美味しくない場合があります。

 

どれだけ食事を意識していても、稀に外的要因もありますが、母乳を飲むことを拒むケースの原因は、食事に関する場合がほとんどだと言われています。

 

母乳に含まれる栄養素は、母親が摂取した物で作られており、母親が口にした食材が母乳に直接反映されます。甘い物や脂っぽい物、ジャンクフードなど、カロリーの高い、脂肪の多い食材を摂取すると、母乳がドロドロになりまずくなりがちです。

元々子供が生まれる前に味のセンサーである味蕾のベースは、母親のお腹の羊水の中から形成され始め、3歳までにほぼ一生の味蕾(みらい)は完成すると言われています。

 

近年の子供の味蕾は、3人に1人が通常の量よりも少なくなっており、味の感じにくい状態で濃い味やカロリーの高い物を多く摂取しているので、味覚障害になり、味に対して非常に鈍感になっています。

 

もちろん、幼い頃の食事で必要とされている亜鉛などを上手に摂取出来ていないことも問題ではありますが、それ以前に、妊娠前から摂取していた食べ物や、計画性の無い食事による弊害が、これから産まれてくる自分の子供に、味蕾が少ない味覚障害という事態を引き起こしてしまうことを考えて頂きたいのです。

子供の未来の為に摂取すべき食事とは?

色とりどりの野菜

子供の為にどのような食事を摂取すればいいのでしょうか。詳しく調べていくと、全て母体になる親の食事の影響が強く関係しています。これは決して女性への批判ではありません。子供の成長につながる食事は、常に意識することが必要です。

 

また、成人でも若い時に過剰なカロリー摂取などを行っていることで、近年起きている成人病や内臓系、血管系の病気は、主に食生活が影響しているということに気付くべきです。

 

スーパーフードや健康な食事の提案が多く出ており、美容のためと言いますが、はたしてそれは自分自身の食事なのでしょうか?それとも、今後産まれてくる子供の為なのでしょうか?たくさん情報があるからこそ、その情報は自分の身体に本当に合っているのか、きちんと考えてほしいのです。

 

私(監修シェフ:岡野)はこれまでにたくさんのお客様のために、多くの料理を提案し提供してきました。一般的には健康にいい食材でも、産まれてきた環境や育った状況により、そのお客様に本当にいい物かどうかは人それぞれですし、状況によっては違うケースがあります。

 

仮に、過剰な調味料が多くなっている中で良いオイルを勧められても、味覚を感じさせなくするのであれば健康な物であっても害になるのです。

 

過剰な調味料が乗った料理ではなく、旨味を活かした料理を摂取することは、身体への負担が少ない食事になり、今後産まれてくる子供にも悪影響はありません。

 

まずは色々な種類の野菜を、温かい料理として食することが重要です。野菜にはデトックス作用があり、内臓や血管を綺麗にしてくれます。また、温野菜として食べることで栄養補給に必要なカロリーを減らす効果もあります。

 

どんなものでも全て良い物ではありませんし、すでに蓄積してしまった物は必ずあるはずです。まず身体の毒素や、今までの不摂生などを改善する事を試してみてはいかがでしょうか?

 

その為に必要なことは、まずは調味料を多く使った物ではなく、自然の旨味が出た野菜料理を摂取することです。自分が元気になる食事を美味しく摂りながら、一度身体のバランスを整えましょう。

 

 

おわりに

 

普段から摂取している栄養素は、確実に体内に蓄積され、それは自身の子供の味蕾にも影響を与えます。早期から野菜の味をしっかり学んだ幼児ならば、離乳後の固形食を摂り始める時点で「野菜嫌い」になる可能性は低くなります。子供をこれから出産する方は、自身の身体に問いかけた食事と、子供の未来を意識した食事を摂ることが大切です。子供に繋げる食事をぜひ実践してみてください。

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