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カレーライスは、子供から大人まで人気のある料理であり、色々な店舗でオリジナルのカレーがありますよね。しかし、どのカレーを食べてもカロリーが高いことが気になってしまいます。そもそも、なぜカレーはカロリーが高いのでしょうか?

 

今回は、その原因となるカレーのルーツと、誰でも気軽に作って食べられる、カロリーをおさえた健康で美味しいカレーのレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

カレーとは?

スパイス

そもそも、カレーとはどの様な食べ物なのでしょうか?カレーは、暑さの厳しいインドが発祥の地です。そのルーツは、暑さが原因で生野菜を摂ることができないインド人が、漢方として生野菜の代わりに腸内環境を整えるために、香辛料を食べたことが始まりです。そして、暑さで腐って食べれない物でも、保存がきくように、抗菌作用も考えて作られたスパイス料理がカレーの始まりです。

スパイスとは、食べ物や飲み物に、辛味、色、香りを付けたり、臭みを消すために使われるのもで、温帯、亜熱帯、熱帯地域で栽培される植物の種子などです。

 

インドでは、その日の体調や、気候、食材、気分に合わせてスパイスの配合量を変えることで、必要な漢方薬として使用してきたのです。スパイスはインド人にとっては必要な漢方薬と言えます。

 

スパイスは果実のまま乾燥させたものや、果実の種子、さらにそれを粉にしたものなど料理によって使い分けられています。ここでは代表的なスパイスをいくつか紹介しておきます。

 

・ターメリック
しょうがによく似た植物の根を乾燥させ粉にした、黄色のもと。 クルクミンという成分が、ダイエット、二日酔いに効果があります。

 

・パプリカ
ピーマンの一種。赤い品種を乾燥させて粉末にしたもので、インドカレーには欠かせないスパイスです。

 

・コリアンダーシード
香菜の種を乾燥させたもので、精油はアロマテラピー等にも使用されます。

 

・ナツメグ
ニクズクの果実の種を乾燥させたもので、甘い香りがします。インドでは、頭痛薬としても使用されています。

 

・ガラムマサラ
インド特有のスパイスミックスで、10種類~40種類程度のスパイスを混ぜて作ります。味というより、仕上げに「香り」をつけるために使用されます。

 

 

【スパイスを抑えた低カロリーのカレーの作り方】

めも

暑さが原因で、生野菜を摂ることができないインド人が考案したスパイスと、調味料を多く使用するカレーは、インドで生活する分にはいいのですが、日本の生活で、生野菜など充分な栄養素を摂取している状態で、同じカレーを食べてしまうと、高カロリーになることは必然です。カロリーの高い調味料やスパイスを減らし、ヘルシーで低カロリーのカレーを食べるようにしましょう。

 

カレーと言えば、日本では市販の固形ルーを使用する機会が多いと思いますが、実は市販のカレールーの中には、たくさんのカロリーが凝縮されています。スーパーでよく見かける市販のカレールーを確認してみると、脂質は32%~37%、100gあたりのカロリーは480~540kcalでした。ルーだけでもカロリーがとても高く感じます。

以下では、身体に良くて美味しい低カロリーのカレーの作り方をご紹介します。

 

カレーは香辛料をたくさん混ぜて作ると美味しくなると思われがちですが、実は大切な香辛料はこの4つだけです。

 

・辛みになる物(レッドチリ)

・香りになる物(コリアンダー)

・色になる物(ターメリック)

・清涼感になる物(クミン)

 

また、この他に甘さとコクになる物を野菜で補えば、簡単にカレーを作ることができます。香辛料以外の野菜として、甘さは玉ねぎ(和風カレーに仕上げる場合は、長ネギがオススメ)、コクや深みだけでなく臭みけしとしてニンニク(すりおろし又はみじん切り)や、生姜(繊維が強いので細かいすりおろし、またはパウダーがオススメ)です。

ここに旨味になる動物系の味わいが入れば、日本で味わうポピュラーなカレーになります。入れるならば、お好みのお肉かシーフードを入れるとコクのベースになります。もし動物性のものを入れて作りたくないのであれば、植物性のたんぱく質を使用することで、味を近づけることは可能です。しかし、植物性タンパク質だけでは味に深みは出ないでしょう。

 

おすすめは、大豆たんぱくの発酵したお味噌などを入れると、タンパク質の味だけでなく深みを出すことができます。その他に、甘さを強くしたいのであれば、玉ねぎや甘さに繋がる野菜を多くすること、他の野菜で味の旨味の強弱をつけることが可能です。

 

仕上げに、4つの香辛料の細かいパウダーを使用し、香りづけをしましょう。香辛料は使い方で香りがとても変化します。加熱をすると香りが弱くなりますが、栄養素や深みが強くなります。香りを強くしたい時は、仕上げに近いタイミングで入れると香りの強弱をつけることができます。

 

最後に味をみて、塩などで味を付ければ、簡単に美味しいカレーのできあがりです。基本分量という物はカレーに関してはなく、好みの量でオリジナルのカレーが作れます。味を変化させたい場合は、野菜を加熱する際に使う油を変えてみましょう。バターやオリーブオイルを使うと洋風になり、少し胡麻油を使うと中華風、サラダ油で作れば和風に仕上げることができます。

3日に渡り味の変化がある料理法

料理

ここまでカレーの作り方をお伝えしてきました。時々、「簡単に美味しくできるカレーの作り方」を聞かれることがあります。私は簡単にできるカレーの作り方として、「3日に渡り味の変化がある料理法」と題して話すことがあります。そちらをご紹介していきます。

 

この料理法はとても簡単です。1日目にカレーの材料のベースとなる、玉ねぎやジャガイモの入った味噌汁を作り、初日はそのまま召し上がって頂きます。

 

残った味噌汁は2日目になると、味噌の風味は落ちているのですが、カレーのベースとなる甘みと深みの出汁が充分効いています。どんなものでも美味しくしてしまうカレーであれば、その残ったベースにニンニクや、旨味となる大豆たんぱくが入っているので、動物系は入れなくても充分味わいがあり、そのままでも充分美味しいカレーになります。

お好みで動物系を入れて頂き、あとはお好みで前途にご紹介したカレールーを入れることで、簡易的ではありますが美味しいカレーを簡単に作ることができます。

 

3日目に残ったカレーを、カレーうどんの出汁として使用したり、ご飯と混ぜてドリアにしたりと、最後まで美味しく食べることが出来るのが、カレーの素晴らしさです。カレーは幅広く愛されて、色々な料理に変化が出来る料理ですが、カロリーは高くなる傾向がありますので、上手に身体に良い美味しいカレーを作ってみましょう。

 

 

【終わりに】
私は昔、カレーの作り方が書かれている本で、調味料をたくさん入れれば入れるほど美味しくなると記載された文章を読んだことがありました。しかし、カロリーや、身体のことを考えると①身体に良く ②美味しく ③低カロリーなカレー、この3点が大切だと感じます。是非みなさんも健康で美味しいカレー作りに挑戦してみてください。

 

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